金属3Dプリンター 受託造形 Webサイト診断

ホームページの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にホームページを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。
この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のホームページを主観的に評価しコメントしています。
業界内では得ることが難しい第三者の意見として、ホームページの改善にお役立ていただければ幸いです。

診断日:2023年6月

目次

株式会社J・3D

診断URL:https://j3d.co.jp/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
金属3Dプリンターが日本でまだ馴染みが薄いということもあり、基礎的な情報が充実したホームページです。その一方で、貴社の強みや特徴に関する情報が少ないのが気になりました。もちろん金属3Dプリンターを知ってもらうことは大切なのですが、実際にユーザーが受託先を検討する段階では貴社の強みや特徴を知ってもらうことも重要ではないでしょうか。今のホームページではその部分が弱いので、貴社ならではの強みを上手く打ち出せるよう改善されると良いでしょう。この他にも何点か気になる点がありました。まず【J·3Dについて】や【会社概要】ページにの動画が非公開のため再生できませんでした。早急に修正したほうが良いでしょう。次に「株式会社J・3Dが短納期な理由」「金属3Dプリンター試作の見積もりについて」といったユーザー関心度の高そうなページが非常に分かりづらい位置に配置されていました。せっかく良いコンテンツなので、ユーザーに見てもらえるようサイト構成を見直してみてはいかがでしょうか。リニューアルも視野に入れ改善を進めていって欲しいと思います。

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日本3Dプリンター株式会社

診断URL:https://3dprinter.co.jp/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
充実した情報が魅力のサイトです。例えば【ソリューション/導入事例】は、事例が豊富なだけでなくクライアントの顔が見えるインタビュー形式の記事もありとても信頼感が高まります。数が多いのでジャンルごとの絞り込みも便利です(一点、「保護中」となっていて閲覧できないコンテンツがあるので確認をオススメします)。それから【製品情報】もブランドごとにランディングページのようになっていて非常に充実しています。ただ、ぱっと見てブランドごとの違いや最適な用途がわからないので、検討中のユーザーが自分で製品を選ぶのは難しそうです。だからこそ ”お客様のご用途に応じた3Dプリンターのご提案を致します。” と明記されているのは安心感があったのですが、問い合わせフォームに移動してみると製品選択が必須で少し戸惑いました。こちらはニーズだけ、あるいは「3Dスキャナー」などの大きなカテゴリだけでも問い合わせられるようにするとハードルが下がると思います。情報は十分なので、そこに至る導線を整えたり迷うポイントをなくす工夫をしていくと更に良いサイトになると思います。

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  • 本資料では、執筆者宮本が特に気になった2社のホームページを対象に診断を行っています。
  • ホームページ調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。

執筆者紹介

宮本栄治(株式会社コスモブレインズ取締役)

「これまでの経験を活かし第一印象からホームページを診断しました。個人の主観による診断ではありますが、成果を上げるサイト、失敗するサイトには共通点があるものです。
対象企業すべてのサイトを比較したうえで、各サイト問題点を1点取り上げさせていただきました。」

《個人ブログ》「製造業のWebマーケティング」

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