背景と課題
ワゴ ジャパン株式会社は、端子台やコネクタ、各種オートメーション機器を製造販売する外資系メーカーの日本法人です。
ドイツ本社で管理しているコーポレートホームページの日本語ページは、各製品の詳細情報や技術資料が非常に充実していますが、アイテム数が非常に多いので見つけにくく、TELでお客様から「●●のデータシートはどこにありますか?」等の問い合わせが非常に多かったそうです。
ご担当者様も、ドイツ本社(ヨーロッパ)と、日本市場で売れているもの、売りたいものの優先順位が異なるため、国内のユーザー様にとっては非常に使いにくい(ナビゲーションの悪い)ホームページと感じていらっしゃいました。
弊社からのご提案
日本市場に合わせた優先順位で製品を紹介したローカルホームページ(交通整理のためのco.jp)を作り、できる限り階層を浅くしてコーポレートホームページ(.com)の詳細情報のページに正確に誘導してはどうか?リスティングもここへ誘導すれば、アクセス解析もしやすくなり効果も見える化できるのではないでしょうか?というご提案をさせていただき、ローカルホームページの制作とそのホームページに合わせたリスティングの広告設計→アクセス解析までをワンパッケージで行ないました。
戦略製品・主力製品をローカルホームページ内での完結を目指して・・・
インデックスホームページとしての役割は十分に果たしてくれているのですが、「やはり日本市場での主力製品と今後を担いたい!と考えている戦略製品だけは、きちんとした情報をローカルホームページでも伝えてゆきたい。」また、そこに関しては「アクセス解析でホームページ訪問者の足跡をさらに見える化していきたい。」とのことで、ローカルホームページ内での完結を目指して、ホームページのリニューアルを相談中です。
(2013年10月公開)