Microsoft広告を始めるには広告主の本人確認が必要ってご存知ですか?

「広告主の本人確認」とは?

広告主が実在する会社であることを証明するための書類(謄本など)が必要となり、それを行うことで広告の信頼性や透明性を高め、ユーザーからの信用を得るためのシステムです。対象アカウントの本人確認を行なわない場合は、最悪アカウント停止になる可能性もあります。

この「広告主の本人確認」に関して、Google広告では広告開始後に要請されたタイミングで対応すれば良いのですが、Microsoft広告の場合は新規のアカウント取得時に承認を得る必要があります。本人確認が完了しなければMicrosoft広告をスタートすることはできません。

Microsoft広告の本人確認プロセスは以下のステップになります。

1.アカウント作成: まず、新規アカウントを作成します。これには、広告主の基本情報(名前、住所など)が必要です。

2.支払い情報の設定:希望の支払い設定と支払方法を選択し、クレジットカード情報を登録します。

3.広告主の本人確認:Webサイト情報、ビジネス登録番号などの入力、必要書類をアップロードします。

必要な書類は以下の2種類です。

①法人の場合は使用される会社名と所在地が記載された書類(登記簿謄本、事業許可証、設立または登録証明書、Data Universal Numbering System (DUNS) 証明書、商業登記簿の抜粋、納税証明書など)                                        ②Webサイトのドメインを証明する書類(ドメインの購入やドメインの更新の受信メール、Whois情報でも可)

4.検証と承認:提出された書類が確認され、アカウントが承認されるまでのプロセスが開始されます。

※ここで注意が必要なのが、書類がうまく認識されず認証失敗してしまう場合です。その場合は、サポートに連絡するなど面倒な手続きが発生します。

承認には最大約30日かかるとなっていますが、通常は1週間以内には承認されます。

このようにプロセスが複雑化してきているところも多いMicrosoft広告ですが、お悩みの際はぜひ弊社にご相談ください。

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