最近ではYahoo！広告やGoogle広告以外にMicrosoft広告の名前を聞く機会も増えているのではないでしょうか？
Microsoft広告は2022年5月から日本でも使用可能になったMicrosoft社が提供するインターネット広告です。Bing、Yahoo、MSNの検索結果の上部または右側に広告が表示され、さまざまな地域、時間帯、デバイス、オーディエンス、そしてユーザー属性に対しての広告ターゲットを選択することができます。
この「ユーザ－属性」ターゲティングに関して、Microsoft広告にしかない独自のターゲティングがあるのをご存知でしょうか？
Microsoft広告はLinkedIn※プロフィール情報に基づいて潜在顧客をターゲットにできるため、「年齢」「性別」の他に、独自のターゲティングである「会社名」「業界」「業種」を選んで広告配信の調整をすることができます。
※LinkedInとは・・・世界最大級のビジネス特化型のSNS。
会社名・・・Microsoft、アリババ、KLM オランダ航空など。
業界・・・ファイナンス、ブロードキャスト メディア、法執行機関など。
業種 ・・・営業、購買など。
なお、こちらのターゲティングを行うことによってオーディエンスが狭まることはありません。（特定の会社を対象とすることで、その会社で働いていない他のユーザーが除外されるということはありません。）あくまで広告配信の比重を高める（もしくは弱める）設定を行うだけなので、ターゲティングの一つの手法として取り入れてみても良いかもしれません。
このようにMicrosoft広告では特定の「会社名」「業界」「業種」に強弱をつけて広告配信ができるので、よりビジネスに直結したユーザーにアプローチすることができます。製造業などBtoBにはまさにうってつけのターゲティングですね。
