皆さんは情報収集の際、何をよく利用されますか?インターネットで検索という方が大半を占めるのではないでしょうか。近年では情報収集の際にインターネットは欠かせない存在となっています。このような状況もあり、検索エンジン(Google、Yahoo、Bingなど)向けの対策としてリスティング広告に取り組まれている企業が増えています。
しかし皆さまの中には「製造業関連のキーワードはあまり検索されないし、リスティング広告をやっても意味がない」と諦めている方もいらっしゃるかもしれません。
「振動試験機」というキーワードを例に見ていきましょう。こちらはGoogle検索回数の推移データです。
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月間の平均検索回数は480回。確かに一般消費者向けの商品に比べると検索回数はとても少なく、「たった480回しか検索されていないならリスティング広告をする意味がないのでは?」と考えてしまうかもしれません。
しかし、生産財ユーザーは技術的な課題や生産性向上のヒントを探したり、新しい取引先をリサーチする際、GoogleやYahooなどを使って情報収集を行っています。情報を必要としているユーザーがいるのであれば、検索回数の大小にかかわらずリスティング広告を行う意味はあると言えるのではないでしょうか。
では製造業のリスティング広告には、どのような効果が期待できるのか?について考えてみましょう。
下記はGoogleで「振動試験機」を検索した際の結果です。
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赤枠はすべてリスティング広告ですが、ユーザーは情報収集のたびにこの広告を目にするので、自然と企業をインプットしていきます。製造業の場合、購入までの検討期間が長くリスティング広告から直接製品購入に至るケースはほとんどありません。しかし長い情報収集期間に度々目にした企業を選択肢の候補に入れる可能性はグッと高くなるのではないでしょうか。
広告から直に引き合いアップや売上アップを求めるのであれば正直期待外れと感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、製品情報を必要としているユーザーに「振動試験機といえば○○社」と自社のことを一番に思い出してもらいたい!とお考えの方には、製造業のリスティング広告はオススメの媒体と言えます。
製造業のリスティング広告についてもっと詳しい話を聞いてみたいと思われた企業さまは、ぜひ弊社にご相談ください。