リスティング広告と製造業ポータルサイトとの違いは？

こんにちは。

売上アップを目指していく上で今やWebの活用は必須の時代となっています。色々手段はあるけれど、どんな違いがあるのか分からないとお悩みの方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は「リスティング広告」と「製造業ポータルサイト」について考えていきたいと思います。

Google、Yahoo!、Bingで、キーワードを検索した時に表示される広告。広告をクリックしたユーザーには、広告主の指定したページ（例:製品ページやランディングページなど）が表示されます。

製造業に特化した情報が提供されるプラットフォーム。企業側は製品の登録や特設サイトの作成などが可能（プランで内容が異なります）、ユーザーは会員登録をするとカタログダウンロード等が簡単に行えます。

Google、Yahoo!、Bingの検索結果に広告が表示されるので、製品やサービスを探しているタイミングでユーザーと接点が持てるというのは大きなメリットです。

また、製造業や建築業界では、価格・納期などの取引条件の交渉や仕様のすり合わせが重要となるため、ユーザーとの直接コンタクトが欠かせません。広告からホームページを見てもらえるという点も強みと言えます。

ポータルサイトの特性上、カタログダウンロードに強みがあります。ユーザー目線では、複数企業のカタログダウンロードが手軽に行えるため「情報収集をしたい」というニーズにマッチしたツールと言えます。

企業側は、有名なポータルサイトに載ることで今まで無かったユーザーとの接点が生まれます。また情報収集段階のユーザーにアプローチできるため、潜在的なニーズを掘り起こすチャンスとしても効果が期待できます。

どちらも有効なWeb活用なので、予算に余裕がある企業様は両方取り組んで行くと良いと思います。重要なのは、それぞれの違いを理解し優先順位をつけて正しく予算を振り分けることです。

貴社が狙うターゲットは、「既に製品やサービスに興味を持っているユーザー」ですか？それとも「これから製品やサービスに興味を持つユーザー」ですか？

優先的にアプローチしたいターゲットを明確化し、適切なWebの活用を行いましょう。