優れたBtoBサイトのポイントとは?≪営業活動との連携のコツ≫

本日はホームページと実際の営業活動の連携が上手くできているホームページをご紹介します。 企業のホームページを運営する上で課題の一つとなるのが、オンライン(ホームページ)からオフライン(営業・企業活動)への連携です。ホームページだけ一人歩きして実際の営業活動に活かせないのでは、あまりサイトを効果的に活用できているとは言えません。そのような課題を抱えている企業様も多いのではないでしょうか?
目次

◎営業活動との連携のコツ

今回ご紹介するのは、接触角計や表面張力計などの界面科学測器の専門メーカーである、協和界面科学株式会社です
まず、こちらのサイトの優れているところは「オンライン商談&デモ」や「バーチャルショールーム」、「オンラインセミナー」などオンラインでのコンテンツが充実しているところです。コロナ禍で対面での営業活動が難しくなった今、商機を逃さないためにも状況に合わせた対応が必要です。では、実際に詳しく見ていきましょう!

①オンライン商談&デモ                                                           ユーザーが気軽に申し込みできるよう、オンライン商談の「メリット」や「ご利用方法の流れ」が記載されています。「問い合わせフォーム」ボタンからすぐに申し込みできるのも◎です。

②バーチャルショールーム                                                              360°のVRショールームとなっており、製品の外観が見られたり、画像をクリックするとその場でお問い合わせや資料請求、サンプル測定依頼ができるようになっています。 ③オンラインセミナー                                                                     Zoomウェビナーで実施されており、リンクから即セミナー申込みができるようになっています。
「オンライン商談」や「オンラインセミナー」などのコンテンツは、最近では他社のホームページでもよく見かけるようになりました。しかし、これだけで終わらないのがこのホームページのすごいところです。 例えばバーチャルショールームだけではなく、実際の「展示会出展」や「ショールームの案内」「デモ機貸し出し」「無償サンプル測定」「受託測定」「装置レンタル」などそれぞれ窓口をしっかり分け、問い合わせがあった際に営業マンを含め、現場の人々が対応できるような体制を整えています。実際にいくつか見てみましょう。 《ショールームのご案内》                                                                 ショールームの紹介だけで終わらず、フォームからすぐに予約できるようになっています。また、「本社」「長野」「大阪」のボタンを押すと、アンカーで各ショールームのMAPに飛び、さらに製品ラインナップまで記載されています。 《受託測定のご案内》                                                                             サイトで興味を持ったユーザーが、受託測定を依頼しやすいよう専用ページが設けられています。「測定項目」「アプリケーションデータ」「よくある質問」「測定までの流れ」「報告書イメージ」まで用意されており、ユーザーの不安を払拭し、依頼しやすいつくりになっています。 このように、オンラインでスピーディーにユーザーとコンタクトを取れる体制を取りつつ、実際の営業活動ともしっかり連携を取ろうとしている姿勢が見て取れます。オンラインでの営業活動をうまく展開しつつ、オフラインへの受け渡しが非常に優れているサイトです。

◎今回のポイント

・時世にあわせて、オンラインでの営業体制を整える                                                        コロナ禍で対面での営業活動が難しくなった今、商機を逃さないためにもまずはオンラインでのコンテンツや窓口を整備しましょう。                                                 オンラインの営業活動でスピーディーにユーザーとコンタクト取れる体制を取りつつ、オフラインの営業活動にもしっかり繋げる                                              オンラインのみで完結する場合もありますが、現場の人々と連携を取れるような仕組みをつくりオンラインとオフラインの営業活動をうまく連携させましょう。 ホームページの活用となるとオンラインの改善だけについ走りがちになってしまいますが、現場のことも考えしっかりと連携を図っていくことが大切です。皆さまもぜひ今回のブログを参考にしてみてください!
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