優れたBtoBサイトのポイントとは?≪納入事例・実績ページのコツ≫

こんにちは。本日もWebサイト診断で見つけた優れたホームページをご紹介したいと思います。

企業サイトにおいて、自社製品の「納入事例」とは、自社製品の実績の裏付けにもなる非常に重要なコンテンツです。せっかくコンテンツとして用意していても納入背景の説明がなかったり、自社製品の仕様紹介に留まっていることが多く、勿体ないなと思うことがよくあります。

そこで今回は、優れた「納入事例」コンテンツを用意している業務用脱臭・消臭メーカー、株式会社カルモアのWebサイトをご紹介します。では実際に見ていきましょう。

トップのメインビジュアルの“カルモアが選ばれる3つの理由”では「導入実績100,000件」「臭気判定士24人」「日本全国対応・海外7拠点」など具体的な数字が用いられており、期待感が高まります。

【納入事例・実績】というメニューをクリックすると、「納入場所」や「臭気・汚染物質の種類」「価格帯・納入規模」「納入時期」「地区」がまとまった一覧になっています。この一覧から、どのようなところに納入しているのか、またおおよその価格帯を掴むことができますよね。

さらにスクロールしてみると、納入事例が「発生場所」「ニオイの種類」「製品・サービス」から検索できるようになっています。数も約120件と多く、見応えがあります。

画像部分をクリックしてみると、一件一件に「お客様の依頼と背景」や「行なった対策」、「対策を行なった効果」や「まとめ」が記載されており、「導入実績100,000件」を裏付ける説得力のあるコンテンツになっています。


目次

今回のポイント

納入事例のページは納入の背景や対策、効果など詳しく記載しましょう

せっかくコンテンツとして用意していても背景の説明がなかったり、自社の製品の仕様紹介のみでは勿体ないです。納入の背景や実際に使用した製品、それによる効果やまとめ、お客様の感想などがあると他社とは一線を画す独自のコンテンツになります。

実績の一覧を用意しましょう

納入事例のページの作成が難しいのであれば最低限、納入先など実績の一覧ページを用意しましょう。過去の実績一覧があるだけで取引の際の安心材料にもなりますし、説得力も増します。

他社との差別化になるとわかっていても、なかなか用意が難しいコンテンツではありますが、まずは実績一覧など取り組めるところから着手していきましょう。

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