ホームページの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にホームページを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。
この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のホームページを主観的に評価しコメントしています。
業界内では得ることが難しい第三者の意見として、ホームページの改善にお役立ていただければ幸いです。
診断日:2023年1月
明拓工業株式会社
診断URL:https://www.long-life.jp/
診断内容
この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
シンプルで迷うことなく閲覧することができました。製品説明や仕様についてもしっかり記載されており悪くはないのですが、気になった点がいくつかあります。まずトップの導光板のイメージ画像ですが、不鮮明なのが勿体ないと思いました。競合サイトでも力を入れている部分ですし、パッと目を惹くような鮮明な画像に変えた方が良いでしょう。グローバルメニューの【導光板とは】のページも悪くはないのですが、導光板の一般的な説明よりは、貴社の強みやウリを強調するページにした方が良いと思います。【導入事例】も写真が不鮮明なところがあります。事例の概要や説明文を加えることで、貴社独自のキラーコンテンツになると思いますので工夫されてみてはいかがでしょうか。新着情報も2022年5月で止まってしまっていますし、モバイルを含めたレスポンシブデザインにも非対応です。そろそろサイト全体の見直しが必要かもしれません。
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エスブライト株式会社
診断URL:https://www.good-arm.com/
診断内容
この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
綺麗な写真と適切なテキストでストレスなく閲覧できました。更新も定期的にされていて良いサイトだと思います。気になった点はあまりありませんが、しいて言うならカスタムオーダー導光板とネット通販の相乗効果を狙うためのストーリーをもっと意識して、コンテンツのバランスや導線設計をされるとよいでしょう。場合によってはカスタムオーダー導光板とネット通販を分けても良いかもしれません。現状のサイトではカスタムオーダー導光板を探しているユーザーの不安や悩み、疑問点に応えるコンテンツがやや不足しています。またネット通販としてみると品ぞろえや使い勝手など改善の余地があるように思います。ビジネス上の優先順位を明確にしたうえでサイト運営されることをオススメします。
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- 本資料では、執筆者宮本が特に気になった2社のホームページを対象に診断を行っています。
- ホームページ調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。
執筆者紹介
宮本栄治(株式会社コスモブレインズ取締役)
「これまでの経験を活かし第一印象からホームページを診断しました。個人の主観による診断ではありますが、成果を上げるサイト、失敗するサイトには共通点があるものです。
対象企業すべてのサイトを比較したうえで、各サイト問題点を1点取り上げさせていただきました。」
《個人ブログ》「製造業のWebマーケティング」