DLCコーティング業界　Webサイト診断

ホームページの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にホームページを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。
この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のホームページを主観的に評価しコメントしています。
業界内では得ることが難しい第三者の意見として、ホームページの改善にお役立ていただければ幸いです。

診断日：2022年12月

株式会社インターフェイス

診断URL：https://www.itfc-cot.jp/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
パッと見て何の会社か分かるメインビジュアルはインパクトもあり好感が持てました。興味を持ってサイトを見ていったのですが、強みや特長についての説明ページが無くもったいない印象です（TOPページにある「株式会社インターフェイスとは」では物足りません）。競合サイトの中には自社の強みをしっかり伝えている企業もあったので、改善されることをオススメいたします。次に「コート前確認手順」のページですが、突然音声が再生されびっくりしてしまいました。下までスクロールすると動画の音声と分かるのですが、内容もよく分からないので音のない動画に変更した方が良いでしょう。最後に【最新情報】ですが、2020年3月で更新が止まっています。以前は頻繁に更新されていたのに最近止まってしまっている点も気になりました。この機会にサイトの更新や運用体制も含め、ユーザー視点でサイトを見直してみると良いのではないでしょうか。

株式会社オンワード技研

診断URL：https://www.onwardgiken.jp/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
製品情報を中心としたシンプルなWebサイトで迷うことなく閲覧できました。コーティングの種類だけでなく被加工材からもコーティング剤を探すことができるので、初めてサイトを訪れたユーザーでもスムーズに必要な情報にたどり着けます。製品情報も各製品の特徴を具体的な数値で示した上で、レーダーチャートで視覚的にも表現しているのが効果的だと感じました。よくできたサイトですが、少し物足りないなと感じたのはメインビジュアルの “日本全国 幅広く使用されています。” というコピーを裏付けるようなコンテンツがなかったこと。このフレーズ自体がやや曖昧な表現なので、コーティング事例など具体的な案件を紹介することで一気に説得力が高まると思います。その他にも、例えば「オンワード技研の強み」を一つずつコンテンツ化して情報を厚くするなど、貴社ならではの良さをもっとアピールしてより魅力のあるWebサイトを目指してもらいたいです。

---

• 本資料では、執筆者宮本が特に気になった2社のホームページを対象に診断を行っています。
• ホームページ調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。