エリプソメーター業界 Webサイト診断

ホームページの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にホームページを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。
この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のホームページを主観的に評価しコメントしています。
業界内では得ることが難しい第三者の意見として、ホームページの改善にお役立ていただければ幸いです。

診断日：2023年7月

ジェー・エー・ウーラム・ジャパン株式会社

診断URL：https://www.jawjapan.com/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
シンプルなWeb サイトで迷うことなく閲覧することができました。【 新着情報】 もこまめに更新されていて、企業としての姿勢に好感が持てます。【 製品紹介】 では製品が測定範囲から選べるようになっていて親切ですが、新規ユーザーをターゲットに含めるのであれば「用途」や「ユーザーのお悩み」からも選べるようになっていると良いのではないでしょうか。【 技術情報】 の「エリプソメトリー講座」「エリプソメトリーFAQ 」などのコンテンツも悪くはないのですが、少し淡々とした印象を受けます。自社のエリプソメーターの強みや特長を強調するようなコンテンツの作成をオススメします。競合他社のWeb サイトでも似たようなコンテンツが多い中で、事例紹介のような自社独自のキラーコンテンツを検討してみてはいかがでしょうか。

日本セミラボ株式会社

診断URL：https://www.semilab-j.jp/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
ニュースの更新がマメに行なわれ情報発信に対する意欲が感じられるサイトです。製品情報ページでは充実した技術説明が印象的ですが、「続きを見る」ボタンが少し気になりました。最初から全て表示させてしまった方がすっきりして分かりやすいので改善されることをオススメいたします。また各製品ページは技術情報と比較すると少し物足りない印象です。お問い合わせやリーフレットダウンロードに繋げる重要な部分なので、出来るだけ詳しい情報を提供するよう目指してみてはいかがでしょうか。最後に2023 年5 月より実施されている「分光エリプソメーターでの測定サービス」ですが、お知らせのリンクからしか導線がないのがもったいないです。Web サイトは今の経営スタイルに合わせ更新を続けていく必要があります。企業としていま注力されているサービスや製品情報をしっかり伝えることが大切です。サイトリニューアルを視野にいれつつ改善を続けていって欲しいと思います。

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• 本資料では、執筆者宮本が特に気になった2社のホームページを対象に診断を行っています。
• ホームページ調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。