産業用冷熱機器業界 Webサイト診断

ホームページの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にホームページを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。
この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のホームページを主観的に評価しコメントしています。
業界内では得ることが難しい第三者の意見として、ホームページの改善にお役立ていただければ幸いです。

診断日:2022年9月

目次

タカギ冷機株式会社

診断URL:https://www.takagi-reiki.com/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
この業界には珍しいお客様の声が紹介されている【事例紹介】は目を惹くコンテンツです。お客様の要望や具体的な提案内容が紹介されユーザーにとって関心度の高い内容になっています。そんな優れたコンテンツをお持ちのサイトですが、グローバルメニューには改善の余地がありそうです。【事業領域と展開】【冷凍事業】【チラー(冷水機)事業】【真空冷却機事業】はユーザー視点ではなくメーカー視点でメニューが作られています。特に【事業領域と展開】はタイトルだけではよくわかりませんでした。ユーザーの用途や悩みに対しどんな製品や技術を提供しているのかをベースに、タイトルや内容を改善されると印象がガラッと変わると思います。また老舗企業の貴社ならではの強みをPRすることもオススメです。“半世紀にわたり培われた「誇り」と「自信」” というキャッチコピーを裏付けるようなコンテンツを作ることができれば、より貴社への安心感や信頼感がアップするのではないでしょうか。

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日本熱源システム株式会社

診断URL:https://www.nihon-netsugen-systems.com/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
シンプルなデザインでストレスなく閲覧できました。”冷凍機に環境性と省エネ性を” というTOPのメッセージから、環境に配慮した冷凍機を扱っていることが一目でわかります。製品一覧に製品ごとの温度範囲や簡単な説明が載っている点も親切ですし、製品情報自体も特徴や強みが項目立てて解説されているのでスムーズに理解することができました。【サービス体制について】で日本各地に拠点があることが視覚的に伝わるのも安心感があります。よく出来たサイトであまり言うこともないのですが、欲を言えば【納入実績】は製品ごとよりも業界や用途から探せた方が検討中のユーザーには便利です。各製品の特色を知らないユーザーでも迷いなくコンテンツを探せるようにすることを心がけましょう。ユーザーは製品自体を探しているというよりも自社のニーズにあったツールを探していると考えると、同じコンテンツでもより響く見せ方ができると思います。

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  • 本資料では、執筆者宮本が特に気になった2社のホームページを対象に診断を行っています。
  • ホームページ調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。

執筆者紹介

宮本栄治(株式会社コスモブレインズ取締役)

「これまでの経験を活かし第一印象からホームページを診断しました。個人の主観による診断ではありますが、成果を上げるサイト、失敗するサイトには共通点があるものです。
対象企業すべてのサイトを比較したうえで、各サイト問題点を1点取り上げさせていただきました。」

《個人ブログ》「製造業のWebマーケティング」

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