ホームページの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にホームページを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。
この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のホームページを主観的に評価しコメントしています。
業界内では得ることが難しい第三者の意見として、ホームページの改善にお役立ていただければ幸いです。
診断日:2023年2月
株式会社エイワ
診断URL:https://eiwa01.co.jp/chojaku/
診断内容
この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
長尺加工の専門サイトです。メインビジュアル“1 点から OK” “最大加工範囲 3m” と自社の強みを具体的な数字で伝えており目を惹かれました。グローバルメニューの 【 エイワの強み 】【 技術と設備 】 も、社内の様子がわかる写真と共に「どのようなことがなぜ可能なのか?」伝わる内容になっていて素晴らしかったです。しかし、キラーコンテンツになり得る 【 加工事例 】 は納入報告が 1 件あるだけで、魅力的な他コンテンツと大きな落差があるように感じてしまいました。そして、このサイトの一番の問題点は 2019 年のオープン以降一度も更新がないことです。ベースはしっかりと作りこまれていてこれからが楽しみなサイトなだけに非常にもったいなく感じました。 Web サイトは公開してからがスタート。しっかりと定期的な情報発信を行いましょう。まずは 【 加工事例 】 を 1 件追加してみることから始めてはいかがでしょうか。
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株式会社中村マシン
診断URL:https://na-machine.com/
診断内容
この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
6mまでの長尺加工が可能なことをウリにしていて分かりやすかったです。このままでも他社との違いは打ち出せていますが、もう少し長尺加工のノウハウがあることをアピールしても良いと感じました。長尺加工が可能な設備を持っていることに加え、長尺加工ならではの難しさ、例えば熱による膨張や歪みへの対応ノウハウなど技能面のアピールがもっとあるとよいと思います。そして、ノウハウのある事を加工事例で見せることで今以上の説得力のあるサイトにすることが可能です。インスタグラムのアカウントも拝見させていただきましたが、異例な写真を見せるだけでなく長尺加工の実例を材質、サイズ等も記載し Web サイト上で紹介しても良いと思います。
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- 本資料では、執筆者宮本が特に気になった2社のホームページを対象に診断を行っています。
- ホームページ調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。
執筆者紹介
宮本栄治(株式会社コスモブレインズ取締役)
「これまでの経験を活かし第一印象からホームページを診断しました。個人の主観による診断ではありますが、成果を上げるサイト、失敗するサイトには共通点があるものです。
対象企業すべてのサイトを比較したうえで、各サイト問題点を1点取り上げさせていただきました。」
《個人ブログ》「製造業のWebマーケティング」