着磁装置業界 Webサイト診断

ホームページの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にホームページを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。
この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のホームページを主観的に評価しコメントしています。
業界内では得ることが難しい第三者の意見として、ホームページの改善にお役立ていただければ幸いです。

診断日：2023年4月

日本電磁測器株式会社

診断URL：https://www.j-ndk.co.jp/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
専門メーカーとして、情報豊富なWebサイトを運営している点に好感が持てます。特に、「EV着磁機」「着磁機」「鉄鋼業向け」「含侵加工」「自動探傷」それぞれのソリューションについての特設ページは競合サイトとの差別化に繋がるコンテンツです。製品もジャンルごとに探せて見つけやすく情報も充実していますし、【サポートサービス】ページを用意している点も安心感があります。レベルの高いホームページではありますが、少し気になったのは【マグ研】のコンテンツが前回診断時（2019年7月）と変わらずVol.3までしかないこと。展示情報等のお知らせは定期的に更新されていますが、ひょっとするとコンテンツの追加自体はあまりされていないのかもしれません。しかし【マグ研】はうまくすれば自社ならではの技術情報を効果的に伝えることが出来るコンテンツです。ユーザーの期待値も大きいので、ぜひ上手に活用していってもらいたいと思います。

OP電子工業株式会社

診断URL：https://www.opei.co.jp/

診断内容

この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
前回行った2019年のWeb診断時からサイトリニューアルをされています。シンプルで動線もわかりやすく、迷うことなくサイトを閲覧することができました。カスタム品なので情報公開はなかなか難しいと思いますが、【製品情報】も以前より充実しており、よく取り組まれていると思います。【サポート】のページも用意されており、特にFAQやトラブルシューティングなどはユーザーにとって参考になると思います。欲を言えば、どのようなフローでサポートやメンテナンスを実施してくれるのか、その詳細がわかるとさらに良いと思います。ただ、残念なことに【お知らせ】は2020年で更新が途絶えてしまっています。Webサイトはリニューアルして終わりではなく、そこからどのように運用していくかが重要となります。コンテンツの追加やお知らせの更新など、頑張って運用を続けてほしいと思います。

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• 本資料では、執筆者宮本が特に気になった2社のホームページを対象に診断を行っています。
• ホームページ調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。