ホームページの評価には、アクセス数などの客観的な指標だけでなく「実際にホームページを訪れたユーザーがどのように感じるのか」という主観的な評価も重要です。
この資料では、製造業専門Webマーケティングコンサルタントの視点から、各企業のホームページを主観的に評価しコメントしています。
業界内では得ることが難しい第三者の意見として、ホームページの改善にお役立ていただければ幸いです。
診断日:2022年8月
株式会社ニッシン
診断URL:https://nissin-inc.co.jp/
診断内容
この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
2020年4月にホームページリニューアル、その後もスマートフォンに対応されたり、しっかりとWebサイトを運用されている姿が好印象です。75周年の特設サイトは企業としての歴史や熱意を感じますし、【採用情報】をクリックすると採用の特設サイトへのリンクがあり、こちらもしっかりと作りこまれていて驚きました。採用に力を入れており、人を大切にする企業としての姿勢がとても印象的です。製品やサービスのページもしっかりと作られており、レベルの高いWebサイトであまり言うこともないのですが、【ソリューション&サービス】を徹底的にブラッシュアップするとさらに会社の良さが伝わりやすくなります。難しい課題を抱えたエンジニアが悩みを解決できそうだと期待を持ってもらうために実績、事例、データ、技術論文などを今以上に用意することをオススメします。それから、「そもそもプラズマとは?」というコンテンツはここに置いてもあまり効果的ではありません。とは言え、よくできたサイトなのでこれからも運用を続けて行ってほしいと思います。
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日本プラズマトリート株式会社
診断URL:https://www.plasmatreat.co.jp/
診断内容
この診断ではWebサイトを見た第一印象から特に気になった点に絞り述べさせていただきます。
【システム&プロセス】や【プラズマテクノロジー】など、自社の技術力をさまざまな角度から解説するコンテンツが充実したサイトです。更に【ソリューション事例】では、用途ごとにOpenair-Plasmaがどのような形で役立つのか動画などを用いて紹介されているので、検討ユーザーが迷うことなく関連するコンテンツを見つけることができます。ウェビナー等を精力的に開催してユーザーとの接点を構築している点も好印象です。一方で、【システム&プロセス】【NPT PlasmaTalks】など一部メニュー名がわかりづらい点が気になりました。せっかく響く内容でも、関心を惹き見てもらえなけばユーザーには届かないのでもったいないです。サイトデザイン全体も海外サイトのような雰囲気が強いので、日本で本格的にビジネスを行うなら日本のユーザーに最適化したWebサイトを用意することを強くオススメします。
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- 本資料では、執筆者宮本が特に気になった2社のホームページを対象に診断を行っています。
- ホームページ調査時の検索順位を元に上位順に紹介しています。
執筆者紹介
宮本栄治(株式会社コスモブレインズ取締役)
「これまでの経験を活かし第一印象からホームページを診断しました。個人の主観による診断ではありますが、成果を上げるサイト、失敗するサイトには共通点があるものです。
対象企業すべてのサイトを比較したうえで、各サイト問題点を1点取り上げさせていただきました。」
《個人ブログ》「製造業のWebマーケティング」